読書記録2
2019.10.12
『アンと青春』坂木司
やっと読めた~~~!!!!!!!!続編出るって知ってからずっと楽しみにしててすぐ買ったくせに卒論中間発表でなかなか読めなくて!台風のせいでバイト休みになったしって思って読んじゃった!!!(卒論しな)
和菓子を通じて謎を解いていく要素もあるし、ほっこりとした気持ちにもなれるし、なにより和菓子が食べたくなる。ほんとに。すーーーごく詳しく描かれてるんだもん。食べたくなっちゃう。台風来てなかったら買いに行ってた。やっぱり面白かった。
前作からアンちゃんに共感できるなぁと思うところが結構あって、今回もそうだったなぁ。空の春告鳥で出てきた飴細工の鳥のところとか。周りの友人はスキンケアにめちゃくちゃ詳しい子がいたり、資格を取るためにものすごく頑張ってる子がいたりしてて、わたしは…?って思うとなんも無いなぁって感じがするっていうか。見かけばかりまでいってすらないと思うけど。立花さんが言ってた受け止めて包み込むとか、自分で調べるとか、出来るようになれたらいいなぁ。解説の方も書かれてたけど、アンちゃんは前作よりも成長しているように感じた。わたしもそうなれるかな、なれるといいな。
内定先のこともあって、昔からずっとあって、それにたくさんの意味が込められているって、この意味を大切にしたいなぁ。
女子の節句でアンちゃんの友達が言ってた『違う常識も認めるべきじゃない?』っていうのも大切だなって。思った。
2019.10.13
『エミリの小さな包丁』森沢明夫
台風過ぎたのかなぁと思ってたら寝落ちして起きたら5時だったの。寝れなかったから読んだよ。
偶然か1個前に読んだ『アンと青春』で言ってたようなことが書いてあったな。
エミリとエミリのお母さんの境遇って言っちゃえば小説とかでよくあるような感じ、前にも他の作品で見たことある気がするけど、心が回復していく?気持ちが切り替わっていく感じ?が1番好きだったなぁ。
おじいちゃんの295ページの『周りを変える必要なんてない。』『なるべく、いい気分でいなさい』っていうのそうだよなって。この間手相占いしてもらった時に「周りの目をよく気にするでしょ」って言われたの。だから、なんか、すごい心にすっと入ってきた気がする。
2020.1.21
『強運の持ち主』瀬尾まいこ
占い師をしている主人公が、占いしにきた人たちとちょっと深く関わることで自分に影響を受けたお話。
2020.05.21
『ニューヨークのとけない魔法』岡田光代
アメリカでのエッセイなんだけど、なんだろ……。わたしには全然響かなかったというか……。なんだろね………
2020.06.05
『豆大福と珈琲』片岡義男
寝る前にちょこちょこ読んでたけど一気読みすれば良かった…………
すごい………全部回収されていってしまって…………
読んでて村上春樹みたいな感じって思ったんだよね………
2020.08.30
『あの家に暮らす4人の女』
将来こうやって住みたいなぁ~って思った。100%理解し合えてるわけじゃないけど、一緒にいて嫌じゃない人たちと過ごすの。いいなぁって。今のわたしが、誰かと付き合ったり結婚したりしたい!みたいな願望がないからこそ思うのかもしれないけど。
同じ家に住む4人の半年くらいのお話なんだけど、ゆっくりのんびりまったりしてる4人が、各々抱えてる問題にちょっと向き合ったりして、大きく干渉するわけでもなく、ちょっとアドバイスしたり、素敵だなぁって。