きりんさんととまとくん

自分のこととか好きなアイドルのこととか。

カノトイハナサガモノラの話

グローブ座で公演されていた『カノトイハナサガモノラ』を観劇しました。2019.8.17の昼公演です。(2020.04.06追記→これ見た直後に書いてたやつなんですけど、感想箇条書きにぶわぁー書いてそのままにしてました。円盤発売されてまだ購入してないので早く買いたいなぁと思った時、思い出したのです、この書きかけの存在を。その時感じたことをそのまま公開するのもありかなって自分を納得させたのでそのまま公開します笑)

 

戸惑いの惑星はお金のなさから見に行けなくて、今回こそは!と思っていたらFC全滅で…。フォロワーさんが救いの手を差し伸べてくださり無事に観劇できることになりました。感謝しかないです😭

 

ネタバレとか感想とか見てから行くべきなのかめちゃくちゃ悩んだんですけど、「カノトイ ネタバレ」とか「トニセン ネタバレ」とかでTwitterで検索しても「ネタバレなしのネタバレします! 坂本くん、足が長い」とかしか出てこなくて(笑)結局見ずに行きました。

当日は絶対買う!と決めていたイノチャンマン(かわいい)(めちゃくちゃかわいい)(全人類買った方がいい)を無事に購入し、ドキドキしながら席に着きました。

 

感想とか考えたこととかいろいろあるんですけど、その場面がどんな順番だったか全く覚えていなくてですね……。いつもまとまりのない文章なんですけどいつも以上にひどいと思います……。

本人役みたいな感じでしたけれど、役名はカタカナ表記で、本人たちへの感想は漢字表記で書いているはずです。

 

 

井ノ原くんが最初に出てきた瞬間のわたし(スタイル良ーーーーーーーー?!?!?!?!?!)

大混乱ですよ。いやだってもう、え?続いて出てくる坂本くんも長野くんもスタイルが良い。坂本くんなんて足が5mあったもん。嘘じゃないもん。5mあったんだもん。

(はっ演技が始まるのか)と思ったら歌い始めて、歌がうますぎて脳ズギャーーーンされた。歌うましか考えられない。あの時はトニコンだった。あとセトリが覚えられなかった。好きになった時点で20年の歴史があったのでまだ聞いたことない曲もあったと思うから、それもあると思うけど。家帰って母に「トニセンってさぁ…スタイルが良いだけじゃなくてさぁ…歌が…上手いんだよね……」ってずっと言ってた。

 

2曲目で井ノ原くんが長野くんを軽く蹴る→長野くんが井ノ原くんにやり返す→井ノ原くんがさらに2回蹴る→長野くん坂本くんのおしりを軽く叩く(なんで?)→長野くんと坂本くんがお辞儀し合う(なんで???)のくだり可愛すぎた

 

最初からずっと本人っぽいけど本人じゃない感じで進んでいくから、ちゃんとセリフを聞き漏らさずに聞いておかないと振り落とされてく感じがして。必死だったけど、必死じゃなかったというか。

途中から今3人がいる場所についてとかが分かってきて、だんだん(あっ、この時のがこれ?)とか思うところがあったんですけどね……ね………記憶戻ってきて………わたしもオーナーに記憶消されてるのかな……(消されてないよ)

 

 

話が進んでいくにつれて、イノハラは「ずっと喋っていたい、どうしてそう思うのか議論をしたい、曖昧なのは嫌で定義された(した)言葉を話したい」、サカモトは「自分をさらけ出すのが怖い、人の気持ちを受け入れるのが怖い」、ナガノは「自分の求められていることがわからない、中立な立場でいたい」みたいな状態だったのかな

イノハラは、思い描くものは自分の中では明確なのに言葉にすると別の何かに変わっていたりするのを恐れていたのかな?夢には将来の夢と寝ている時の夢とあるよねって話とか。そうなのかな?

 

 

言葉だったり自分の本質がわからなくなったりした人が行き着く場所がソウルターミナル、本質を見つけ出すお手伝いをお姉さんたちでしている。自分が何者なのか、どうありたいのかとかって生きていれば何回も考える場面にぶつかるし、だからこそジャニーさんも(何回もって言ってたかな)きてるってセリフがあったのかな

 

ナガノが雲になって出てきたのめちゃくちゃ面白かったな。イノハラが「ナガノくんじゃない?」って言ったらナガノが「雲」って言ってて、イノハラが「雲だって~笑」みたいに受け入れてたのすごい笑ったのに、ナガノが雪降らし始めて「雪」って言ったのさらに笑った。ズルすぎる。しかも降らすの疲れちゃって棒を叩いてたのウケたし、元カノが「雪、止み始めちゃったね」的なことを言ってナガノが必死に降らし始めたのもウケた。

 

自己紹介をするときの「○○です」の「です」は「death」、つまり「死」ってことってオーナーは言ってたけどあれはどういうことだったんだろう。ソウルターミナルにいる魂が何者でもない状態だから、何者でもない魂が自己紹介をすることで死んで、うまれるってこと?だからイノハラは「じゃあbornでもいいってことじゃん!井ノ原快彦born!」って言ってたってことかな?自己紹介をすることで自分がうまれる。

 

 

最後のカーテンコールで、井ノ原くんが「今日もありがとうございました」って言った時に長野くんが「今日?」って聞いてて、(🤔?)って思ってたら井ノ原くんが「?今日?昨日???明日???」って言ってて、(いや、ループ抜け出せてないんかーーーい!!!!!!!!!)ってなったんだけどどうなの?みんなどう思った???

たぶん最初の方にサカモトが「歯の神経を抜いたんだ」って話をしてた時に、いつ抜いたの?って聞かれて「今日」「いや、昨日、一昨日、明日かもしれない」って答えてたんだけど、それが伏線っぽくなってたのかな?オーナーが「ここには今日も昨日も明日もいつだってある」って言ってたから日にちがわからなくなってるってことかな?

 

 

いつだってあるからサカモトは元カノに会えたし、イノハラは小6の自分に会えた。まだなにかを恐れたり見失ったりする前の自分に会えたってこと?

 

ソウルターミナルはなにかを失った人が来るところで、誰しも来たことがあるけどオーナーが記憶を消しているので覚えていない。そのなにかの本質を見つけ出すことができたら戻れるってこと?

 

 

最後に赤ちゃん👶からどんどん成長してV6になってっていう映像が流れてたけど、最初のコンサートの映像も流れてて、その時の衣装に近い感じの衣装で出てきて、めちゃくちゃ可愛い曲を歌ったじゃないですか。なんか、それが『トニセンとして歌ってる』にもとれるし、『アイドルの使命として歌ってる』って感じもした。

 

 

ごらん!この世界は真っ暗だろう。だから響かせるのさ!誰かに届くようにね

っていうオーナーのセリフ、なんかすごい好きだったな。

 

 

おわり!